2.基盤の現状俯瞰

2.情報システム基盤の現状俯瞰サービス
情報システム基盤とその重要性
情報システムを運用していく環境を「情報システム基盤」と定義しています。情報システム基盤の主な構成要素としては、コンピュータ本体を始めとするハードウェアやソフトウェア、データベースはもちろんのこと、データセンタや各拠点間の通信網や通信機器などを想定しています。
情報システム基盤は、複数の部門で管理されることが多いため、情報共有が不十分で全社的に俯瞰することができないという例を多く見受けられます。
情報システムを安全に、しかも安定して運用していくには、この情報システム基盤の全体像を正しく把握することが最も重要です。

サービス内容
情報システム基盤の構成要素の現状を調査し、各構成要素を現状俯瞰マップと名付けた図面に落とし込みます。この現状俯瞰マップ群は、情報システムの現状を把握することができるとともに、社内のコミュニケーションを円滑に行うための共通言語的なツールとしても活用することができます。
三階層の現状俯瞰マップ
・全社的なレベル
・データセンタ(マシン室)レベル
・アプリケーションレベル

導入のメリット・活用例等
情報システムの費用削減活動の基礎資料
・現状の費用をプロットし、費用全体を俯瞰
・削減対象範囲の絞り込みやターゲットの明確化
システムリスク管理の基礎資料
・現状のリスクをプロットし、システムリスク全体を俯瞰
・システムリスク対策の対象の明確化
内部統制(システム全般統制)の基礎資料
・情報システムの現状を俯瞰
次期システム化計画の基礎資料
・システム化対象範囲の明確化
次年度予算策定の基礎資料
・導入時期をプロットし、ライフサイクルを俯瞰
・予算化対象範囲の明確化
情報システムセキュリティ管理の基礎資料
・情報システムのセキュリティ管理の現状を俯瞰
・事業継続計画の基礎資料
・災害復旧計画の基礎資料

報酬・その他
調査の対象範囲や現状俯瞰マップの作成レベルなどをお聞きした上で御見積もりします。このサービスは、情報化投資最適化コンサルティング契約(主契約)に従属するオプション契約となります。契約にあたっては、主契約が必要となります。